２０数年前、今後「高齢化社会がくる」という時代に、介護福祉士養成学校を卒業し介護 福祉士として 病院や介護施設で実践を積み、介護保険制度がスタートした２０００年には在宅介護を中 心とした介護を担い 現在は介護支援専門員として現場に携わらせて頂いております。

２０２５年には高齢者人口がピークを迎えると言われており、今私に何ができるのか？ それは、２０年以上この介護業界で関わってきたからこそ分かること、できることから始 めよう！ そう思い、人材不足やスタッフの教育など現場で直面している問題を解決するお手伝いが できればと思います。

「低賃金で大変な仕事」「暗いイメージ」など介護のイメージを明るいものにするための 取り組みや 志を持ってこの業界に入ってきた人材の離職を減らし、担い手が少ないからこそ定着する 職場環境を作りたい。

大学卒業後は、一般企業に就職。自動車会社のショールームに配属、どちらかというと華やかな業界での実務を２年経験しました。

そんな中、祖父が介護を必要な状態になり知識を得たいと退職し、介護福祉士養成校に社会人入学をしました。当時、周りは「なぜ介護？」「偉いな、私は無理やわ」などの声も多くありましたが、優しくて大好きな祖父の為に「学びたい」という強い決心は変わることはありませんでした。その後、国家資格を取得後は、介護老人保健施設での実務を経験。多くのご利用者、ご家族の皆さまとの関わりから介護の奥深さ、個別支援の大切さ、そして何よりやりがいを教えて頂きました。時に悲しいお別れもあり、もっと見守りをしておけばという後悔する私に、ご家族は「あなたのこと孫のように思っていたよ、ありがとう」とお声かけ頂いた時には、涙が止まりませんでした。

このような出来事から介護スタッフの皆さんには、自分たちの仕事に誇りを持ってもらいたい、ただそれは人の命を預かるというとても責任ある仕事だという意識を持つことも同時に伝えていきたいと強く思いました。

その後、学校法人の介護福祉科の専任教員として８年勤め独立。介護に対する熱い想いを持ち、現在も講師として教壇に立っております。介護業界の人材育成はとても大切です。大切なスタッフの人材育成は是非、私にお任せください。