「介護職 週休3日」
22/01/12
「介護職 週休3日」 宮城県でモデル事業
「仕事とプライベートの両立」実現めざす
宮城県で「介護職の週休3日制度」の普及を目指し、介護事業所でのモデル事業が行われているそうです。
特養や有料老人ホームなどでは交代勤務で土日・祝日も仕事のことが多く、特に仕事とプライベートの両立を重視する若い世代には「家族や友人、恋人と休みが合わない」と、働く上での足かせになっていました。
モデル事業の対象となっている特養では、1日8時間の勤務時間を10時間にする代わりに休日を3日にすることで、月に2回の三連休ができるなど、これまでよりも趣味やレジャーに使える時間が確保できたそうです。
また、これは職場規定にもよるでしょうが、副業をしたい人にとっても、まとまった活動時間が取れるのは魅力的だと思います。
モデル事業をしている法人によると「スタッフが顔を合わせたカンファレンスの機会が少なくなる」などの課題もあるそうですが、働き方改革の必要性が叫ばれている中で週休3日を含め、様々な働き方の可能性を追求していくことが大切なのではないでしょうか。