ワクチン接種進み
22/02/02
ワクチン接種進み介護現場でレク再開の動き
「日常」戻ることが、利用者・スタッフの笑顔の元
緊急事態宣言が解除されたことに加え、入居者・スタッフのワクチン接種が進んだこともあり、高齢者施設では外部からの講師を招いたり、外出を伴ったりするレクリエーションが再開されるなど、徐々に「日常」が戻りつつあります。
新型コロナ感染が日本で広がりはじめて1年数ヶ月になりますが、「建物から出るのは一切禁止」「近隣の公園の散歩程度は可能」など入居者の行動制限については、事業所ごとに大きな差がありました。
外出禁止を徹底した施設では入居者のADL低下、認知症の進行、ストレスの蓄積などの問題もみられ、それに対応するスタッフの心理的・肉体的な負担も大きかったと思います。
感染状況はまだまだ予断を許さないとはいえ、レクリエーションに外部の力を借りられるようになるだけでも、スタッフの気持ちはだいぶ楽になるかと思います。
感染対策を徹底しながら、少しでもコロナ前の姿に戻すことで、事業所内が入居者・スタッフの笑顔で一杯になることを願っています。