大阪市の介護保険料
21/11/19
大阪市の介護保険料8000円越え
介護予防への取り組みが一層重要に
厚生労働省の発表によると、第8期(2021〜23年度)の顔語保険料の平均額(保険料基準額)は月6014円で、第7期の平均から145円増加しました。
介護保険がスタートした2000年度は2911円でしたから、実に2倍以上になっています。
中でも大阪市は8094円と全国の市の中で一番高く、全保険者の中でも5番目となっています。
保険料が高い保険者の多くは離島や山村などで、大都市圏にあたるのは大阪市だけです。
ここまで介護保険料が高くなると、年金だけで生活している高齢者には大きな費用負担となり、介護が必要な状態になってもサービスを利用することが難しくなることも考えられます。
また、このままですと第9期、第10期の介護保険料はさらに高くなるでしょう。
介護保険財政を好転させるためにも、高齢者の方は日頃から身体を動かし、介護予防に努めましょう。
また、ケアマネージャーも必要以上のサービス提供となるケアプランをさくせいしないよう、心がけていきましょう。